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経鼻内視鏡検査

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​経鼻内視鏡検査について

 従来の口からではなく、鼻から挿入する内視鏡検査です。のどの奥に嘔吐反射を起こす場所がありますが、そこに触れずに検査が出来ますので、嘔吐反射がほとんど起きません。また、口がふさがらないので検査中会話が出来ます。検査中に何かあれば何でもおっしゃって下さい。また眠くなる薬を必要としない事が多く、この場合検査後速やかに普段の生活にもどれます。検査後直ぐに仕事に行きたいという方にもお勧めします。またレーザー内視鏡を導入し、良好な画質で特殊光を併用して検査を行っております。
〈検査の進めかた〉
経鼻内視鏡検査:前日の21時までに食事を済ませてください。ただし21時以降でも水分はとってもかまいません。当日朝食は食べずに来院してください。ただし水分はお茶、水などであれば飲んでもかまいません。また、朝の薬は特に中止の指示の無いものは早目に服用してください。

(来院後)
1:問診、現在かかっている病気や服用している薬などについてお聞きします。
2:血圧、脈拍、酸素飽和度などを測定します。
3:胃の中の泡を消す消泡剤と粘液を除去し易くする蛋白除去剤を飲みます。
4:鼻腔に血管収縮剤をスプレーします。鼻の通りが良くなります。
5:鼻からゼリー状の局所麻酔薬を入れます。
6:鼻腔に局所麻酔剤のスプレーをします。
7:内視鏡を挿入します。
8:検査終了後、内視鏡の写真を見て結果を説明します。
9:食事は検査後30分から可能です。また眠くなる注射を使っていない場合には仕事や車の運転も可能です。(経口の場合には検査後90分絶食)

緊張せずにリラックスして受けてください。
何かわからないことや、疑問点があれば何でもお聞きください。
〈費用について〉

 保険診療ですので全国一律です。検査中に使用した薬、保険点数の変更などによって多少違ってきます。

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